キャニオンのロードバイク買ってみた【Canyon Ultimate CF SL7】

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こんにちは。

最近少しずつ巷でも見かけるようになった、ドイツの自転車メーカーCanyon。

約4年乗ってきたクロスバイクから乗り換えてCanyonデビューしたので、Canyonを選んだ理由や納車までの流れをお伝えしようと思います。

 

 

選ばれたのはCanyonでした

ロードバイクに乗り換えるにあたって、これまでGiantのバイクに乗っていたこともあり最初はGiantやTrekのような大手メーカーを中心に見ていました。

そうした中でCanyonを選んだのは、ずばり見た目コスパ

Canyonのデザインは全体的にシンプルで主張が最低限になっています。そのようなバイクって案外少なく、あっても物凄くお高いものだったりします。

私が今回探していたミドルグレードでは、蛍光色カラーのフレームだったり、ロゴがでかでかとプリントされていたりと、表現が悪くて恐縮ですが「昆虫」のように見えるものも散見されました。

確かに明るい色のほうが乗っていてテンションが上がり、周りとの被りも避けられます。ただ、週末ポタリストの私が欲しかったのは純粋にインテリアとしても映えるモノトーンのバイク。それを実現していたのがCanyonでした。

Ultimate CF SL | CANYON JP

そもそもCanyonはコスパの良さで有名かと思います。

ただ、GiantやGustoのような台湾系ブランドもその点では引けを取らないどころか、商品によってはCanyonよりもコスパに勝るものも出ています。

22,000円の送料や関税を加味すると尚更だと思います。

しかし、先ほど述べたシンプルな見た目と高いコスパ両方を実現してのけるバイクはそう多くなく、私にとってそれが今回購入したUltimate CF SL7でした。

もちろんCanyonにもデメリットはあります。

例えば、販売店を持たないために購入店で定期的に無料メンテナンスしてもらうということは出来ません。

とはいえ、無料で診てもらえることは限られており、割引があると言えど費用がかかるという意味では同じですし、引っ越すとそれが難しいのは実感していました。(そもそも全然診てもらいに行っていなかった)

それなら、サービス代分を安くしてくれる方がいいなと、デメリットよりもコストが勝ちました。

Ultimate CF SL7を選んだ理由

Canyon Ultimte CF SL7 (Canyon公式HPより)

メーカーはCanyonに決めたとして、悩んだのが軽量ロードのUltimateかエンデュランスモデルのEnduraceにするかでした。

当初予算は30万以下で考えていたので、予算内に収まるEndurace CFを見ていました。

カーボン&ケーブルフル内装でコスパ最高!とほとんど決まりかけていました。

ですが、そもそもクロスから乗り換えようと思ったのは、私を幾度となく抜かしていった軽くて速いロードバイクに乗ってみたかったから。

せっかく奮発して何十万も出すのであれば、そのニーズを満たしてくれるバイクに乗りたいと思い、まさにそれがEnduraceよりも軽量なUltimateでした。

ぶっちゃけ貧脚の私であればEnduraceとUltimateのどちらに乗ろうと速度はほとんど変わらないと思いますが、商品のコンセプトと私のニーズが合致していました。

Ultimate CF SL7はケーブルフル内装ではないので、見た目はEnduraceのほうがスッキリしていますが、白黒ツートンに惹かれてしまいました。(ほぼ一目惚れ)

決めかねる優柔不断な私の背中を押すかのように、通常349,000円だったUltimate CF SL7がセールで2万引きの329,000円になると同時に送料無料キャンペーン開始!

予算オーバーでしたが、このチャンスを逃したくないと決心しポチりました。

同時購入品

Canyonに関するネットの記事やYoutubeを漁っていると、部品がバイクショップに置いていないことがあるので同時に購入するほうがいいとのことでした。(単品で後で買うと送料が発生する)

とりわけディレイラーハンガーはあったほうが良さそうだったのでカートに追加。

ライトは既に持っているので不要ではあったものの、バイクの見た目を損なわないシンプルなものが欲しくなり、純正のリア・フロントライトも追加しました。

フロントライトはサイクルコンピューターのマウント付きを選択。

そしてドリンクホルダーを2本。計5点を同時購入しました。

ちなみにパーツも10%オフのキャンペーンになっていましたので、かなりお得でした。

お会計は、バイク&パーツ全て込みで347,450円でした。

注文から組み立てまで

ネットで注文するのは簡単でした。

ただ、支払い方法をクレジットカードにしたのですが、収入の多くない契約者が急に海外のサイトで40万近く支払おうとしたからかブロックされました。(利用限度額は全く問題なし)

しばらくしてカード会社からメールで確認メールが来たので、大丈夫ですという承認をしたうえで支払いができました。

キャンペーン終了間際に申し込もうとしている場合は注意が必要です。

注文後はちょうど1週間で届きました。

ドイツから直送ということでもう少し時間がかかると思っていましたが、案外早く到着しました。

組み立て自体はYoutubeでも紹介されていますが、前輪とサドル、ハンドルを取り付けるぐらいで、そのための工具も付属されており難しくはありません。(といいつつ初心者の私は2時間ほどかかってしまいましたが、、)

組立が心配、という方もいらっしゃるかもしれませんが、それは購入を躊躇うほどのことでは全くありません。

それよりも気にすべきだと感じたのは配送です。

というのもupsという海外の配送業者から送られてきたのですが、1回目の配送は外出中で受け取れなかったため、不在届が入っていました。

それを見ると、三度目の訪問が最終(Final Attempt)と書かれており、調べてみるとその後は荷主に送り返されるとのことでした。

まさかドイツまで??と焦り、ネットで再配達の依頼をしようとすると、まさかの再配達が平日のみで、時間指定もなし

偶然平日に休みを取っていたので2度目の配達で受け取ることができましたが、平日出社している方が多数だと思うので(私含め)、これは非常に厳しいです。(在宅勤務できれば、、)

ただ、こうしたケースは海外業者あるあるのようで、ネットでは国内の運送業者(ヤマト等)に荷物の管理を委託する方法が紹介されていました。

実際に私がその方法を試したわけではありませんが、なぜか2度目の配達ではupsの業者ではなくヤマトの方が運んできてくださいました。

1回目で無理ならあとは国内業者に投げるという対応になっているのかもしれません。

ともかく、私は無事に受け取れるかどうかヒヤヒヤしたので、これから購入される方は受取に注意してくだい。

ちなみに受取の際に輸入消費税20,600円を支払いました。(支払金額の約6%)

ついに完成

控えめに言って最高です。

実物も見ず、試乗もせずに購入したので不安でいっぱいでした。

よく実物も見ずに37万の買い物をしたなと今でも思います。

ですが、想像以上の美しさで、傷も見られなかったので安心しました。

ディスクのローター?が擦れる音だけが気になったので、キャリパーのセンター出しというのを行うと解決しました。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

配送には肝を冷やしたものの、自分好みのバイクをお得に購入することができました。

これからCanyonを購入しようか悩んでいる方に少しでも参考になれば幸いです。

実際にUltimateに乗ってみた感想などはしばらく乗ったのちにレビューしてみようと思います。

ではまた!