【バイト体験談】すき家バイトってどうなの?良いとこ&悪いとこをまとめてみた
全国に2000店舗近く展開する、牛丼チェーン御三家の1つ、すき家。
時給も決して低くないため(場所によっては高い方)、アルバイトの候補に挙げる人も少なくないのではないでしょうか。
一時期は、従業員の「ワンオペ」で問題になり、ブラック企業だと批判されていましたが、正直すき家のバイトってどうなのか、すき家で1年以上働いていた僕が個人的見解でざっくりとお答えします!
いいとこ
1.時給が高め(店舗によって異なる)
すき家の時給は以前まで低かったのですが、ワンオペ問題などへの対応などから時給を上げたようです。
時給は店舗や地域によっても異なりますが、大体900円台から1000円以上までもあり、とりわけ地方でこれだけの時給をもらえる飲食店はなかなかないと思います。
(実際私が住む地域の最低賃金は762円でしたが、平日900円土日祝950円でした)
2.社割・まかないで食費が浮く
すき家には社割とまかないがあります。社割としては、毎月80円引券が自分用に5枚、家族・友人用に5枚オンラインで受け取ることができます。
また、まかないは以前まで何時間以上働くと牛丼並無料という風になっていたのですが、それが変更になり、現在は労働時間に関係なく、牛丼が並150円(トッピング各+50円、大盛+50円)で食べられるようになりました。(牛丼以外もほぼ同様の価格で食べられます)
これだと、その日のシフトがたったの3時間しか入っていなくてもバイト終わりには破格の値段で食べて帰れますし、すごく空腹のときは大盛×2とか食べてた時もありました(笑)
とにかく、よく食べるがお金のない大学生などには嬉しいと思います。(僕含め)
3.大きな社会経験になる
すき家は大手の飲食店の1つであり、レジ打ちや接客、皿洗いなど、飲食店に必要な能力は一通り身につけられるようになっているので、将来他の飲食店で働くときはアドバンテージになります。
特にすき家は幅広い層の客が来ますので、そうした客との対応などを通して対応力やコミュニケーション能力が高まると思います。
悪いとこ
1.ひたすら忙しい
僕はフードコート内にあるすき家で働いていたのですが、昼の12時頃や夜の7時あたりになるとかなりたくさんの客が来店します。(とりわけ土日祝の昼)
それだけで忙しいのに、従業員はいつも最低限しかいないため(平日なら2,3人)、1人でいくつもの業務を並行しなければならず、さらに忙しくなります。
もちろん暇になる時間(2時~4時頃など)もあるのですが、そんな時間に入るのは社員中心で、バイトは忙しい時間にしか入れてもらえませんでした。
ちなみにワンオペは、僕が働いていた頃も若干ありましたが、それは社員や歴の長いバイトだけで、初心者バイトだけで1人にさせるようなことはありませんでした。
2.スピード重視からくる疲れ
ファーストフード店は常に客から「スピード」を要求されます。(待つことを想定していない)
もちろん空いていたり、普通の牛丼だとすぐに提供できるのですが、他のネタ(まぐろやうなぎなど)をたくさん注文されたり、混雑しているときだと提供に時間がかかります。
それにも関わらず、常に「速く」というプレッシャーを与えれていると、常に焦りに駆られ、冷静に考えることが難しくなります。
特に初心者の時はそのプレッシャーに疲れ、ミスしてしまうことも多いです。
3.辞めにくい
すき家の店舗の多くは人手不足だと以前マネージャーが言っていましたが、僕が働いていた店舗も例にもれず人手不足でした。
人が少ないと、辞めるときにマネージャーからいろいろと言われ、引き留めようとされることがあります。
実際、僕は休学を機に退職しましたが、もっともらしい理由がないと辞めにくいかもしれません。
ただ、この問題はすき家に限らず、他の飲食店でも同様かもしれないですね。
4.肉の臭いがつき、髪の毛がぺちゃんこになる
これは飲食店に共通することかもしれませんが、商品の臭いが服や体に染みついてきますし、仕事中は帽子をかぶるので、髪の毛がほぼ確実にぺちゃんこになります。
髪の毛をしっかりセットするような人からすると、辛いかもしれません。
結論
ここまですき家のバイトについて紹介してきましたが、いかがでしたか?
すき家=ブラックという印象も強いかもしれませんが、ただひたすら忙しいだけで闇深いバイトではありません。(少なくとも僕の職場では)
個人的には、一度でもファーストフード店で働いてみようと思っている人、大変でも稼げたらいいという人、まかないで食費を浮かせたい人にはおススメできます!
是非参考にしてみてください!